お待たせしました!待望のこんにゃく座モーツァルト・オペラ公演 オペラ『フィガロの結婚』−モーツァルト・エキゾチカ−

公演詳細

ごあいさつ

35周年を迎えたこんにゃく座は、この夏、オペラ『フィガロの結婚』−モーツァルト・エキゾチカ−を上演します。
1984年 モーツァルトサロンでの初演は22年前。劇場前には、長蛇の列!序曲をスカトロジー満載のアカペラ合唱で、まるごとうたってしまう過激さ。「あのオペラがこんなにも激しく挑発的で痛快きわまるドラマだったとは‥」と初演に立ち会ってくださった大勢の方々に衝撃と感動を与えました。
1987年 はじめての俳優座劇場での公演となった再演。欲望を象徴するかのような巨大な“ベッド”に見立てられたセットの上や下で繰り広げられたドラマとともに、ますますモーツァルトの音楽は輝いていました。初演から引き続き、色狂いで嫉妬深い権力者の伯爵を魅力的に演じた、客演の斎藤晴彦氏の怪優ぶりは、伝説となりました。
2003年 16年ぶりの「フィガロの結婚」に立ち向かうため、歌役者総出演、赤組(洋)と黒組(和)と演出も配役も変えて、交互に上演するという大胆な試みを見事に成功しました。
2006年 そしてこの夏、こんにゃく座の「フィガロの結婚」上演の歴史にあらたなページが加わります。
今、モーツァルトのオペラを演じうたい、観客のみなさまとまるごと楽しむためにしかける今回の舞台は、東洋(エキゾチカ)
西洋からやってきた東洋かぶれの伯爵と、異国の地、東洋のフィガロとスザンナ。では、ケルビーノは?
この抜群に楽しいオペラに潜む支配被支配の関係が、異文化との出会い、混在の楽しさを引き出すでしょう。
そして、なんと言っても、モーツァルトの音楽!肯定に満ち満ちた響きは、愛すべき人間を描きます。
演出は、これまで座の「フィガロの結婚」で共同作業を続けてきた加藤直、キャストには若手の歌役者も抜擢、東京公演後には、たくさんの旅公演が決定しています。まだ見ぬこんにゃく座の「フィガロの結婚」を待ってくださっている方々が全国にいらっしゃるといううれしい緊張感の中、こん にゃく座ならではの「フィガロの結婚」に挑みます。
250歳となったモーツァルトさんも、一緒になって笑い、喜び、楽しんでくれることでしょう!
座員一同、心よりお待ちしております。

オペラシアターこんにゃく座
2006年 初夏

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