稽古場日誌

画で見る稽古場日誌

画で見る稽古場日誌・其之弐
 

9月19日
今日は稽古場最後の通し稽古を13時からやりました。前の日の夜も通しをしたばかりなので眠かったり、疲れたりしてました。しかもその前日の通しで不覚にも稽古場の鉄骨に頭をぶつけてしまい、死にそうになりまして、翌日はだいぶ良くなったのですが、テンションが上がらずじまい。でも演出の元さんは今日は良かったと誉めていた(・_・)無事に稽古も終わり休む間もなく撤収。へとへとになり終わったのは19時半頃。明日は朝から仕込み(*_*)頑張ってー頑張ってー 

追伸 振り付けの藤間先生は凄い!もっと来てもらいたかった。
(井村タカオ)


9月18日
本日、最初の一時間はラスト部分の音楽稽古。みんなおぼえるのに必死です。でも疲れもたまっています。 男性パートになったら、1人ゴロン、2人ゴロン…。女性がぐったり転がっている。それもたくさん
そのあとから夕食までは後半部分を止め通し。「いやー、これで今日のエネルギーは使いはたした」って鍋さん、これから通しですってば。
夕食後は通し稽古。 聞いたことのない歌詞続出。
つまり、みんなへとへと。
今回の公演の見どころの一つは、弓子さんのかむろちゃん。今日おばけの準備をしていたら、そこへかむろ姿の弓子さん登場。「うわっ、怖い!」大喜びの新人Aちゃん。「あの…、となりにお化け姿の私が居るんですけと…」 
おばけのプライドずたずた。 とにかく、弓子さん似合いすぎ!まるで、歩く日本人形のよう。
(鈴木裕加)

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今回の公演は上演回数が4回。いつもより少ない。
稽古場での通し稽古もあと2回だ。
ゲネプロと合わせて、あと7回なんだ、と少しさびしくなる。
演出の元さんも、もうこれからは自分たちでやりなさいよ、と、突き放しにかかっている。
その元さんもすでにちょっとさびしそうである。
稽古も終わりにさしかかると、ものづくりに忙しく、猫の手も借りたいというスタッフが目の色を変えている一方で、演出家は、その作品との別れを自らに言い聞かせ始めるのかな。

今日は、フルート、ヴァイオリンも入っての通し。
上演時間はだいたい決まってきて、1幕が約50分、休憩後の2幕の方が長くて、1時間10分くらい。
台本の段階で、どこに休憩を入れるか決められなかった。
台本は其之壱、其之弐、其之三、其之四、其之五という構造になっている。
それに作曲家が序というものを書き加えた。
主人公の世之介が生まれたところから、親に勘当されて、諸国をさまよい、34歳の時、父親が亡くなり、莫大な遺産がころがりこんでからの後半生。そこで大きく内容が変わるので、分けるとするとそこか、と考えると、其之三までと、其之四の間で休憩?
でもそうすると、後半がとても短くなる。
林光さんはいつも、2幕が短いほうがいいんだよ、とおっしゃるが、それにしても・・・・・と迷っていた。
其之弐が終わったところで休憩を入れたらどうだろう、ということは、8月の終わりごろ、其之弐までの通しを見た制作のメンバーが、そこまでですでにあまりに内容が多くて、このへんで休憩にしてもいいねえ・・・、とつぶやいたことで、「ああ、そうかも・・・・・・」と思ったことがきっかけ。
其之三は約30分ある。
グランドオペラだったら、そこでまた休憩が入るんだろうなあ、と思うが、今回は1幕50分、2幕1時間10分ということに落ち着いた。休憩15分を入れて2時間15分。これだったら、切り刻まなくてよい。

なにが悲しいと言って、作曲ができた先から、上演時間の都合で、作品をカットしなくてはならないことほど悲しいことはない。
林光さんはそういうとき、「わかった。カットはまかせるよ」みたいな感じでサバサバしている(内心はどうかはわかりません!)。
カット会議なんていうものがおこなわれて、熾烈な戦いが繰り広げられる。

 「ここをカットしよう」
 「この部分はこの作品の心臓部分。これをとるなんて!」
 「ここはカットできる!」
 「ここは絶対必要!」


と、血を見るあらそいがおこなわれて、秒単位で計算して、合わせて15分のカット、とか、多くて30分のカットなどがおこなわれる。

台本の段階で、上演時間がわからないのがオペラのおもしろいところ。
お芝居では原稿用紙400字分が1分ぐらいと言われている。
オペラになると1.5倍から2倍になったりする。

というわけで、今回はカットしなくていいのに、日ごろの恨みつらみを書いてしまいました。
では、明日は稽古場最終日。
(突然、しめくくりになります)

萩京子


9月17日
 稽古も残すところ、あと2日。当然、全幕通しの稽古が続く。昼間、まだ慣れていない新しい部分を中心にやり、夜、各スタッフ等まじえての通し稽古を行う。衣装も着けた。慣れない和服でおなかがキツイ、息がすえない、肩がこる(*_*)
ということで 疲れたー!そして腹へったー!また、帰りにラーメン食べてしまったー!
 何書こっかなーっと久々にホームページをのぞく…おっ、ナナ子がせっせと撮っていた画像がアップされている。わたしは写っていなかった。男子ひいきか!?
 それから、萩さんの日誌がある!!しかも長い!!読んでみる…
<五線紙から立体化され空気を震わせる>という言葉に感動した。その作業をわたしもやっている、ということにも感動した。
 こんな日誌のあとに書かれへん!!!もう寝ます
 でも、今日の通し稽古の録画ビデオを見て、チェックしてから寝ます。もう1時過ぎたーーー!
(西川まゆみ)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日はピアノのみでしたが、二度目の通し稽古をしました。
通しの前に一幕をていねいに稽古しました。本当は全シーンあたりたかったけれど、時間切れ。

今回の装置は、人力回り舞台を兼ねた2階建てセットです。
稽古場用の仮のセットではありますが、ぐんぐん動いて迫力あり。
それを動かすのは、出演の歌役者です。
歌役者のひとりひとりが、歌い、踊るその肉体のまま、舞台装置を動かし、舞台の進行に気を配る・・・・。
そういうことを見ていることが、私はとても好きです。

今回の衣裳は、ぼろ宿にたむろす芸人や、からだを売る女や男、下層のにんげんたちの汗とほこりにまみれた着物が基本です。
ひとりひとりをよく見ると、そのひとがどんな暮らしをしているのか、想像力をふくらませることのできるような細かな心遣いに満ちています。
ちょっとした継ぎはぎされた布の色や柄に、心が動かされます。
見どころはいっぱいありますが、まくらを頭に乗せ、ぼろ布団をひっかけての、宴会の延長のようなおんぼろ花魁道中と、赤と黒の激しいトーンの悪夢のような花魁道中。ふたつの花魁道中をお楽しみいただけます。
見どころはまだまだいっぱいありますが、作曲者がいちばんちからを込めた化け物のシーンは、とにかくすごいです。
見世物小屋のようでもあり、シェイクスピア劇も彷彿とさせる・・・。

ピアニストの服部真理子さんは、ピアノを弾くのが忙しくて、舞台で起きていることすべてを見ることがでいないと言って、悔しがっています。
昨日、フルートの岩佐和弘さんとヴァイオリンの山田百子さんは、時々舞台に見とれていて(?)演奏しそこなったりしていました。
私は、演奏する方が、楽譜だけに集中して、舞台で起きていることに興味を持ってくれないと、とてもさびしいです。
ですから、大笑いしていて、弾きそこなったりされると、とてもうれしい
そういうことを経て始めて、本番でのバッチリ息のあった演奏が可能になると信じています。

通し稽古をすることで、全体と部分の関係がはっきりしてくる。
チェックポイントが見つかり、さまざまな再発見もあり。
本番までに、これから毎日通し稽古をする、と演出の元さんはおっしゃっていますので、毎日どう変わっていくか、楽しみです。

私も「おもしろい、おもしろい」と楽しんでばかりいるわけにはいきません。
「おんがくかんとく」として、作品に磨きをかけなくでは・・・。

「出 がそ  ろ わない」



がおしい



「音が大きすぎる」

「音が小さすぎる」

ことばが伝わらない

等々、細かくうるさいことを、歌役者のみなさんに言い続けます・・・・。

稽古も残すところあと二日。
いつもあまりのあわただしさに、稽古場日誌は尻すぼみになりがちですが、今回は劇場での初日まで、ご報告を続けたいと思います。

担当者からは一日分書けば良いと言われていますが、久しぶりにシャバに出た喜びに、言葉があふれ出てまいりますので、書かせてくださーい!

(萩京子)


稽古場日誌・番外編

9月16日
今ごろ稽古場日誌に初登場します作曲の萩です。
毎日毎日この稽古場日誌を読み、稽古場の雰囲気を感じて、元気をかきたてかきたて作曲してまいりました。
いつもの新作公演の稽古場日誌は、作曲の進行状況について、多少ぼかしが入るのですが、今回は、すごくはっきり「今日何ページできた」とか表現されました!つまり〜、読んでいるみなさんに作曲の完成がものすごーく遅いということがバレてしまいました!

「稽古が始まるまでに作曲を完成させる。」

これが悲願なのですが、なかなかできません。
毎年、初詣の際、今年こそは締め切りに遅れないように、とお願いするのですが・・・・・・。
それでも今回は、みんなに「早いね」「勢いがあるね」と言われました。
自分でも、途中で立ち往生することがなかったな、と思います。

『好色一代男』は9月11日に書き上がりました。
その完成間近の様子を少し書きますと、

7日、NHKの取材のため、稽古場へ。
撮影のために一場と二場を通したのを見ることができました。
あまりのおもしろさに唖然。
この稽古場日誌にもありましたが、途中で装置のストッパーがはずれ、役者が宙を飛びました
その残像が目に焼き付いています。
宙を飛んだ人は、梅村博美さんでした。

9日、朝日新聞の取材のため、稽古場へ。
取材が終わってしまうと、早く帰って作曲の続きをするべきか・・・と思うものの、稽古も見たい・・・。
「三場をやるから見て行って」と元さんに言ってもらい、噂の(?)三場を見ることができた。
三場というのは、一番ドラマチックに盛り上がるところでもあり、また、こんにゃく座史上最高のケレンが盛り込まれています。
もう、あまりのものすごさに唖然。
私が五線紙という紙に書いたものが、このように立体化され、空気を震わせるものとなっていることに、無上の喜びを感じた瞬間でした。

私は今回、9月9日までには絶対完成させたい、と心の中で思っていました。
しかしできなかった。
9日に四場が書き終わり、残る五場はエピローグ的な最終章。
稽古場を出るときに、11日には完成させる、と宣言してしまった!
でも実は、最終章のイメージはできてはいたものの、ほんとうに書けるのかどうか、ドキドキものでした。
作曲の過程は、場面の構造ができ、歌のメロディーができ、器楽の細部が書きこまれ、それから清書という作業が始まります。
私は、自称「手書きで楽譜を書く最後の世代の作曲家」です。
作曲家が書いた手書きの楽譜で稽古が進むのですから、読みやすい楽譜を書かなくてはなりません。
でも、疲れてくると、音符が踊ってしまったり、縦線がゆらゆらしてしまったり、なんてことがよくあります。
シャープやフラットなど、ねらいを定めた場所に書けなくなってきます!(情けない!)
いまどき珍しい「えんぴつだこ」を指にこしらえながら、シコシコ書きつづけます。
最終章は22ページになりました。
そのうち1ページはセリフのみのページになったので、楽譜としては、21枚。
10日の夜中に下書きができ、清書を開始。
清書はだいたい1ページに1時間かかります。
その計算だと11日じゅうに渡せない!
でもなにがなんでも完成させ、渡したい!
と、奮起して、ゴハンも食べずに書きに書き、午後7時ちょっとまえに完成。
いつも楽譜を取りに来てくれる新人の赤松に、いつもコンビニで、渡しました。
オペラ『好色一代男』総ページ数196ページ!
分厚いです!

オペラ完成のこの日は、稽古場へかけつけて、みんなと乾杯したかったのですが、今回はあまりにボロボロとなり、ダメでした。

12日が稽古休みで、翌13日から稽古場へ通っています。

稽古場日誌・番外編、ながながと失礼しました。
次には、ほんとうの稽古場日誌を書きたいと思います。
本日はここまで。

萩京子


9月16日
第5場ができたてほやほやだと言うこともあってか本日の通し稽古は何とも緊張感あるいはバタバタ感のあるものだった。こんな時は普通ではしないようなこともしてしまう。2人だけで行った打ち合わせも関係者全部で打ち合わせた気分になってしまっている。

「Tやんのこのセリフさあ、わしが言ってもいい?Uちゃんに突き飛ばされた後に。」
「ああ、そやね。そしたらUちゃんがうるりんを突き飛ばしたら言ってもらって、そんで俺がUちゃんを担げばいいのね。」

通し稽古が始まって1時間ほどたってそのシーンになる。しかしセリフを言う役者が変わっていることはTくんもSちゃんもOさんも当人以外誰も知らない。ダダダダ、グッグ、エイ!、ギュウーそしてUちゃんが私をぎゅーん、こける私。ここでTやんがセリフを言う・・・とみんな思っている・・・言わない。みんなの頭に???。そこにあらぬ方向から「ソノオンナヲツレテイクンヤー」TやんUちゃんを担ぐ!が本当は3人で担ぐはずなので他の2人はおたおたするばかり。Uちゃんも担がれながらおたおたと連れて行かれる。それを見ていた演出家のGさんはTやんがセリフを忘れてしまったから気を利かせて私が言ったのだと思われたそうだ。稽古が終わりその実を知ったGさん

「そういうことはちゃんと打ち合わせしといてよー」
「はい、すみません」

通し中一瞬あがった私の株はその後暴落したのであった。
(高野うるお)


9月15日
今日も楽士さん入り稽古。いつものピアノに加えて、ヴァイオリンとフルートが加わりました。聞き慣れたメロディーも、楽器が変わるとまるで違う音楽に聞こえてくるから不思議です。おぉ〜これが萩さんの書いた世界なんだな〜などど妙に感動しつつ、ということは、私たちの歌声一人一人の違いも、これほどまでに作品の世界を変える力があるんだなぁと思い、うひ〜と思ったりもして。
その内に最終場面「その伍」の音楽稽古に。うひゃ〜もうみんな頭がパンク状態。なかなか暗譜が進みません・・・。ああ〜こんな時に暗記パンがあったらなぁ〜。ああ〜ああ〜・・・。もう眠気に勝てません。・・・・おやすみなさい(-o-)zzz
(はなしまはるえ)


9月14日
今日は13時から藤間先生の振付け稽古がありました。藤間先生の振付けは感動的な面白さです。例えば、「娘さんの歩き方」を先生がやって下さると、足も内股にチョコチョコと、肩も左右上下に振り、首も左右にかしげと、とてもかわいらしいのですが、何よりも、先生が気持ちも娘さんの気持ちになって、表情もおすまし顔になっている様子がとても面白いのです。型と言っても感情あっての型で、型があることでより感情や役のキャラクターが豊かに伝わるのだなぁ、と思いました。先生は始終かなりのハイテンションで、おばけやらきつねやらひょっとこなど、その他様々変幻自在に変身して下さいました! 夕方からは2回目の器楽合わせがありました。フルートとバイオリンが入ったことで、音楽が、より和の雰囲気になったように感じました。明日からは通し稽古も始まります。本番に向けてラストスパートです。
(井上弓子)


9月13日。
休み明け。ちょっと(かなり?)ボケた頭で登校した生徒諸君。
今日は1時限めから「衣裳パレード」ですぞ。まずは女子部から着付けしつつーーー。プロの髪結い師さんの手によって次々と時代の人々にへンシン!男子もなかなかお衣裳似合っています。演出の元さん、衣裳プランの合田さんはじめスタッフの前でお披露目です。ズラリ木賃宿の面々が勢揃い。う〜ん!ウサンクサイ。いぃカンジ!
役柄に合わせて髪を切ってもらった坊主役のトシちゃん。気に入ったようでご機嫌よろし。こまゆの「金たろーもどきの腹がけ」。可愛らしなぁ。そしてこのワタシの尼僧姿。自慢やないがハマリすぎやで〜。元さん曰く「おかめの原型これにあり」。ん?ま、イッか。そしてハイライト「おいらん道中」の衣裳は本番でのお楽しみですヨ。
今春入座の新人が配属された衣裳部のメンバー!文字どおり“朝も早よから夜も遅そまで”。時には稽古場に泊まり込んでの作業の日々。お疲れさま!!花も嵐も踏み分けて?とにかくここまで漕ぎ着けましたね。ガンバリ屋さんの彼と彼女ら。その成果が劇場で花開くのももうまもなくデス!!
(久保田由佳里)


9月11日
本日は「其の三」と「其の四」の場面作り。
お化けがでるわ、花魁道中だわ、濡れ場があるわですごい場面が多いんですが、後半は曲が出てきたばかりなので歌うのも一苦労。で、音楽稽古。
でも音楽稽古ばかりに時間を費やす事も出来ないので動きながら覚える!歌う!
体に覚え込ませるのです!
体も動かしますが、舞台も(装置も)動く!っつ〜か動かすっ!
特にお化けのシーンはもうぐるんぐるんグワングワン!!!!
頭も肉体もフル回転!フラフラになりながら稽古は進む・・・・。

そしてなんと!

本日、最終章「其の五」の新譜が出来上がり、「好色一代男」全曲完成!!!
萩さん、お疲れさま〜!(^0^)/

だが しか〜し!
全曲完成と言う事で、僕ら歌役者の稽古はこれから!
なにせやっと全貌が見えたのですから・・・。

明日は(ホントに最後の)稽古お休みですが、
本日出ました新譜が21ページ。
(いつも出てくる新譜のペースでは約3〜5倍の量!)
音取り、暗譜の日になるでしょう。
(酒井聡澄)


9月10日
そろそろ稽古場日誌の順番やのに、とみやんが連続で書いてはるから、もう書かしてもらわれへんのかと思いきや、稽古の最中に耳元で言われました。「岡ちゃん日記書いてや」。
今日は四場の世之介と高尾太夫のシーンの稽古。これが、とみやんと岡原なのですわ。濡れ場のシーンで何ゆうんやこの世之介!
そうです!これまで、稽古場日誌を熟読してくれはった方に、やっと明かされる。
世之介は、男子全員がやるのです!!そこがいい!男子たちがイキイキしているのです!(あっ、こまきちも幼少期の世之介を女子ながら誰よりもエロく演じ てはります。)
最後の世之介はもちろんお待ちかね、川鍋節夫!昨日、やっとなべさんの世之介の歌が出てきて、さあ、いよいよ今日は鍋さんの稽古やで!っちゅう時 に・・・。
13時からの稽古を無断で14時半頃にやってきて、ニコニコしてはる。謎の世之介!
明日全曲完成の予定!さてさて好色丸はどこへ進んでいくのか!
稽古はしんどいけど、最高におもろい!本番4回しかないなんて・・・とっても残念。
初演前に絶対おもろいと確信出来る作品はなかなか珍しいです。一回だけでは、もったいない!
何回か、みておくんなんし!
(岡原真弓)


9月9日

「稽古後日誌」を萩さんが読んだらしい。
「今回とみやんのソロ、たくさん書いたから
と笑顔で言われた。
ありがとうございます。歌役者冥利に尽きます。作曲家は燃えている。クライマックスに向けて燃え上がっている。今度の新譜をロールプレイングゲームに例えると、かなり強敵。
さあ、どうする?

  [たたかう]
  [にげる]
  [とりあえず、ねる]

萩さん、作曲が終わったら是非!稽古場日誌を書いてください。何回もとは言いません、一回だけm(__)m

お話変わって、今回のみどころをひとつ。
傀儡師(くぐつし、と読みます)佐藤さん作の人形です。力作傑作!稽古前に稽古の合間に稽古後に一人せっせと人形制作にいそしむ歌役者。その姿を「歌うジュサブロー」と言えば言いすぎでしょうか?言いすぎですね。
元さんの佐藤さんへのダメ出しは、人形に関する事がほとんどです。

劇場へいらっしゃる皆様!人形芝居をお見逃しなく!そして、こんにゃく座公式パンフレット「おぺら小屋」を是非お買い求めください!そしてスタッフ紹介のページに一文お書き添えください。

  人形製作操作
  佐藤敏之

と。

(とみやま)


稽古後日誌・9月7日

「みんな疲れがたまってきてるから」
と急きょ明日の稽古が休みになった。
元さん、演助の立山さん、スタッフの皆さん、ありがとうございます
ゆかたと足袋を洗濯しなきゃ。パリッとのりづけしてね。あ、そうだ新譜覚えなきゃ!今日はボクのソロが1ページでた。稽古場のピアノ相手に音取りをする。新譜が出た翌日にはその場面の立ち稽古に入るので、早く歌えるようにしないといけないのだが、大変なんです(ToT)
だけど最近なんだか楽しい。ロールプレイングゲームのステージをクリアするのに似ているかもしれない。やった事ないけど(^_^;)
音取りを終えて帰宅。ちょっと寄り道。いきつけのジャズ喫茶へ。ギネスを飲みバスぺールを飲み、明日何しようかな、と考える。

メールが来た。

大石さんから。
「とみやんのソロ、音が変わりました」
何?
楽譜を取り出し、チェックすると、半分変わっとるやないか!
一気に酔いがさめる。
どないしょう。
ふと横を見ると、ピアノがあるやないか!
マスターに頼み込みピアノを貸してもらった。
ハンク・ジョーンズとチャーリー・ヘイデンの名盤「スピリチュアル」が流れる店内で消音ペダルを
踏み、コソコソと音取りをする歌役者。
ホッと一息、落ち着きを取り戻し、シングルモルトを一杯ひっかけて帰宅。

翌日すっかり忘れてた

おあとがよろしいようでm(__)m

(富山直人)


9月7日
今日はNHKの取材が入りました。(放映は10日11:40から5分間くらいらしい)「こんにちわいっとろっけん」とゆう番組です。萩さんのインタヴューやら稽古風景がご覧になれます。お楽しみに!
 稽古は序から其の弐までの通しでしたが、途中で稽古用の台のロックがはずれ皆コケタ。(そのときのうたは「いやー何しはりますねん」でした。)でも大丈夫、皆無事でした。
 心なしか皆いつもより汗かいてたように思います。はい。
 NHKの方達は大変爽やかで気持ちのよい方達でした。取材後もまるで賢治の「セロ弾きのゴーシュ」に出てくる野ねずみのおっ母さんの様に何遍も何遍もおじぎをして帰られました。
 そして、夕食休憩後、其の四の立ち稽古をしました。(吉野太夫の花魁道中)明日は期日前投票に行ってきます。
(梅村博美)


9月6日
きのう四場のあたま、オイラン道中の譜面が出たので早速譜面を観ながらなんとなく立ち稽古。例によって装置をどう動かすかなど、なにしろやってみてやってみてというかんじ。元さんのお言葉、「まぁ、なにしろ歌をもう少し、しっかりねぇ。」ごもっとも!暗譜しちゃわなきゃ、勝負にならないのです。今日はいよいよコガタナ鍛治と吉野太夫の一夜の恋の所の譜が出ました(^o^)音取り!音取り!
(相原智枝)


9月5日
稽古に行く前に100円ショップに寄る。ここには新作の稽古中には必ずお世話になるんです(わての場合)本番ではなく、稽古用に使う小道具やその素材を物色に行くんです。本日のお目当ては猿のかぶりものと、おにぎり入れる竹の皮。そんなに都合よくあるわけないわな・・・あったあった二つとも!!! しかも猿にはかなり可愛い 尻尾までついているし、竹の皮は4枚も入っている(あまったら自分で使える)・・・ まてよ 嫌な予感がする。こういう風に簡単に見つかったものでうまくいったためしはない。案の定、耳はすぐ落ちるわ 鼻は豚みたいで笑われて没。たった一日の猿の命でした。しかし竹の皮は一発採用、猿の舞台監督いわく「本番もそれでいこ」まじですか???

・・・と、この文はわてが二日前に勘違いして稽古場日誌を書き始めた文章でした。もったいないので掲載させてもらいました。さて本日は・・・ぐうの音も出ない位疲れました
おやすみなさい
(大石哲史)


9月4日
本日、宵方より物凄まじき雨。稲光り。台風の影響ナリ。昨日から本格的に立ち稽古に入った「お化け」のシーン。今日は夕べ出てきた新曲(後奏のみだが2頁もある)の部分を立ってみる。歌がないのにナンダカ疲れるのは何故?「たたってるぅ?!」とは岡原嬢。夜、稽古終了時にお腹痛がってましたゾ。オカハラのカクランか。(それでも飲みに行ったどうか未だ私は知らない…。)「お化け」の次は「飴屋」役うるおちゃんのなが〜いアリア(?)えぇ声やなあ〜、とキキホレ…。途中、大石氏とのデュエットをはさみ、男連中のタンゴ調の合唱で終わる。タンゴ!京子センセ。楽しんだのか?苦肉の策か?わからんところがまたニクイ!皆はん。聞きどころでっせ!…と最近、東京多摩地区ネイティブの私もついエセ京言葉に。控え室では連日、制作や舞台スタッフの面々が古着の帯や襦袢をほどき加工する作業を続行中。今日は着物の古着類を更にどっさり買い出し。中野の「新井薬師」では毎月決まった日に、日の出から日没まで“市”が立ち、骨董や食器、古着などの掘り出しモノが…。お衣裳や美術のスタッフさんはよく出向かれるそうです。私も覗いてみたくなりました。
(久保田由佳里)


9月4日
昨日、稽古場見学で稽古の様子を見せていただきました。
いったいどんなツヤっぽい禁断の世界が待ち受けているのかとドキドキ(期待?)しつつも努めて平静を装い稽古場に入ると・・・

・・・ 明 る い ・・・!

お化けが代わるがわる出てくる場面。お化けがおかし過ぎます。(Sさん以外、みんな顔が丸いんですから!お化けってふつう・・・)
座やスタッフのみなさん、

「ああしてみよう」
「こうしてみよう」
「こうやってみたらええんちゃう?」

ケンケンガクガク作り上げていく、クリエイティブで笑いのあふれる現場でした。
それに、2階建ての舞台が縦横に動く、回る。動き回る!ダイナミックな舞台の動きもスゴイ。必見です。本番はどうなるのかな、楽しみ。
(でも動かすの、ホント大変そうでした。お疲れさま・)
親しみやすい萩さんの音楽もステキ。まさに萩ワールドですね。本公演まであと2週間余り。これからもっとおもしろくなっていくんでしょうね。
本番への期待は一気にピークへ!!楽しみにしてます!!!
(横浜市 Kくん)


9月3日
今日はお化けのシーンや世之助と女が駆け落ちするシーンを中心に稽古をしていました。僕の出番は殆どなかったので原作を読んだり稽古を見ていたりしていました。見ていて思うことがあります。僕らはこの井原西鶴という巨匠にどのように挑戦しているのだろうか?挑戦できているのだろうか?役者陣はいつものように頑張っている。僕はこのいつものようにがくせ者の様な気がする。新しい事に挑戦するにはなんらかのリスクが伴う。いつものメンバー、いつもの自分、いつもの知恵・・・こんにゃく座は、いつでもそこそこいい作品を創る。そんな「いつも」を打ち砕き、いつもではないメンバーへ、そして作品へと変わる様にいつもではない自分造りが必要不可欠!ヾ(*'-'*)マタネ−
(井村)


9月2日
本日の稽古の見どころ。
悪党をやる男性四人組。とても楽しそう
人形つかいをやる佐藤さんが、自分の作った人形に右往左往
大石さんのモンキー。
こまつんのひよくの鳥。鳥なのに両手にダンボールを抱え走り回る。みんなにひよこの鳥と呼ばれる。
そしてそして、大石さんと梅さんの愛のデュエット。美しい!
(鈴木裕加)


9月1日
新学期ですかー?夏休みの宿題、私はできてない派でした!休みはしっかり休まなきゃ、遊ばなきゃ!!
ということで、昨日のお休みは(もう最後のお休みになるかも知れないのに…(>_<))ポケーっと休んでしまいました。
稽古着のゆかたや足袋のお洗濯、こんにゃく座のホームページをみたり<東京都のT子さんの稽古場日誌はいいですね。顔もカワイイのに文章も上手に書けるなんて!そのあとに書くのは恥ずかしいヨー>
あっ、それから、オバケの新譜のお稽古もしました。どんなオバケになろうかな〜。乞うご期待o(^-^)o
ハァ〜、今日は疲れたので、このへんで勘弁してもらっていいですか?なぜ疲れたかというと、前回も書かせていただきましたが、私は世之介ですf^_^;こないだまでは、二人の女の人をひっかけたと言いましたが、本日急に、出演者全員の女の人(一部、オトコマエのT様まで)相手にしてしまうことになったので、ちょっとクタクタになってしまいました。
それでは お・や・す・み・なさ〜いZZZ・・・
(西川まゆみ)


休日日誌(8月31日)
せっかくの休みだ時間を無駄に過ごしてはもったいない。朝は早く起きて、掃除して、運動不足だからプールに行って、買おうか買うまいかずーっと悩んでいるハードディスクタイプのミュージックプレーヤーをお店に見に行って、おしゃれなカフェーでお茶をして、映画を見て、ホームセンターを3軒はしごして、帰ったらカレーを作り、ゆっくり風呂にでもつかり、ちょこと明日のための予習をしよう。。。。。っと思っていたのに 昼頃起きてお笑い番組と選挙戦の番組をリモコンで交互にプチプチして昼寝してそこらにあるもんを適当に食べてまた昼寝してボケーッと過ごしてしまった。こうやって心ならずもまたもったいないお化けに勝利してしまった。
(高野うるお)


8月30日
本日、稽古場見学に行かせていただきました。
うら若き女子高生にはちょっぴり刺激が強く、心拍数上がりっぱなしの2時間でした。露骨な表現がない分、想像が膨らみに膨らんで、勝手にハラハラドキドキ…。これは………面白い!!!!
激しく絡み合う人々のかたまりがうごめいている―――吉原の雑魚寝は見ものです。スローモーションで細かいところまで観察したいくらい。
また、なんと今日出来立てほやほやの「お化け」のシーンも聞くことができました。曲も面白いし、音取りも凄い凄い!!歌ももちろん、服部さんのピアノが凄いんです。初見とは思えないくらいジャランジャラン弾けちゃって、あまりの衝撃に口があんぐり。カッコイイのなんの、これぞ達人技!!といった感じでした。
とにかく、音楽も芝居も、乞うご期待です!!
(東京都 T子)


8月29日
今日は稽古場に、初の立体的な舞台装置が出現いたしました!
午前中、若き女性出演者は事務所の方で、衣裳製作のお手伝いをしていたので、舞台装置はスタッフの皆様と若き男性陣が、トンテンカンと造り上げてくれたのでした。午後、稽古場を訪れ、装置を一目見たときの感動といったらなかったです!だって、だって、二階も有るんですよ〜!すごーい、すごーい!!これでイメージの中でしかできなかった稽古が、具体的に詰められていくのです。益々、稽古がヒートする事間違いなし。私もやるぞ〜!と、はりきっていたら、演出家の元さんに「君は興奮しすぎ。気持ちはいっぱいでもいいけど、声は7割、いや、6割で。」と言われてしまいました。あちゃ〜。・・・精進いたします。
(はなしまはるえ)


8月28日。
今日はこれまでの駒沢の稽古場から、久地の稽古場に移りました。舞台装置は明日来るので、今日は、床に実際の舞台装置の寸法を印付けて、稽古しました。駒沢の稽古場は狭いので、実際の装置の広さを取ることが出来なかったのですが、いざ久地で、実際の広さで稽古をしてみると、思っていたよりも装置の中が狭かったり、段差が沢山あることに気付き、はじめは少し戸惑いました。それにしても、色好みの主人公、世の介のことを物語るこのオペラ、稽古でもエクサイティングなことが一杯です。稽古の時は一所懸命やっているのですが、ふと帰り道、今日の稽古を振り返ってみても、ドキドキするシーンが沢山あったなぁーと思います。ぜひぜひお楽しみに!
(井上弓子)


8月27日
本日まで駒沢のこんにゃく座稽古場で稽古。
いかんせん狭いもので、劇場と同サイズの舞台装置、空間も作れないのでこの稽古場では、暗譜もかねて舞台装置をイメージしながら動いてます。即興で動く中からもいろいろ場面が出来て、広い稽古場に移った時への ステップになっていると思う。
元さんも演出席から立ち上がり、一人で何役も演じ分けての演出してくれる。
(これがまた面白いんだな〜!)
夜は衣装あわせ。
衣裳部みんなの血と汗と涙の結晶が見事に形となっていました!
この衣裳が、あの事務所の狭いスペースでの作業で作られているとは!
観劇時にはそちらもぜひご注目!
(酒井 聡澄)


8月26日
本日第二回目の藤間先生による振り付け稽古がありました。まずは先日のおさらい。少しの手直しは有りましたが合格(?)点をもらい第2ラウンドへ。
冒頭間もなく某岡原女史がアリアを謡うのですが、その曲に合わせて何か踊りたいということで藤間先生に振り付けしてもらおうと某女史があみだした[なんちゃって日本舞踊]を某大石はんと一緒に踊ってお見せしたところ

「ふぉーっふぉっふぉっ、いいんじゃありませんかこれで!ただ、この人の(今回稽古着は浴衣)に手を入れる時、、、」

と、さすがの某女史も遠慮がちに入れていたらしく

「こうして下さい」

と、言うや否や大石はんの懐にズボッと手を入れモゾモゾ手を動かし始めました。しかも激しく素早く!皆、ボー然(*_*)ア然(・o・)大爆笑(^O^)しかもノリに乗った先生のアイディアによりその踊りの最初はいつの間にかタンゴになってるし!いやあ藤間先生素敵です!この逸脱にさすがの元さんもどうかな?と思いましたが笑いながらそのまま続行。他に2シーン新しく振り付けしてもらい終了。(こちらも楽しいですよ)
その後の休憩中に元さん曰く「何か(藤間先生と)感覚が合うんだよなあ」「この振りは凄いよ!すべてわかるんだ。」と絶賛!なあるほど、そうするとお客さんに何やってるか伝わらなかったら全て自分らのせいだなあ、、、プレッシャーである。
(さとおとしゆき)


8月25日
本日台風上陸!しかし、衣裳部は締め切りが迫っていて作業に総動員になりました。
私は、久々に針を持って、吉野太夫の打ち掛けの飾りを、愛弟子にしやんの指導の元にちくちくやりました。考えてみると、私はこんにゃく座でいつもえばったポジションにいて、こういう作業をすることがなく、思いかえすに、高校生の時彼氏の鞄を手縫いで作ってあげて以来ではないか・・・と、思いました(ちょっと嘘)
何でも久々にやると楽しいもので・・・。しかし、厳しい衣裳部の影のリーダー(これも愛弟子大ちゃん)のお眼鏡にかなうかはドキドキで・・・。もしかしたら、この夜中に私がちくちくやった所を縫い直しているかも?などと思いながら、台風情報をみながら、呑んでいます。そして、彼らは今日も徹夜で縫ってくれているのです。好色の衣裳、新人達の血と汗と涙の結晶です。お楽しみに!!
(岡原真弓)


8月23日
初めてお目に?!かかります。
『好色一代男』の演出助手をやらせて頂いてます立山ひろみです。
以後宜しくお見知りおきを、お願い申し上げ奉りそうろう

実はオペラの演出助手は初めての経験でして、
こんにゃく座の現場も初参加なものですから、
勉強の日々でございます☆

稽古参加は演出の元さんと一緒で顔合わせの日からだったのですが、
初めはとにかく緊張の日々でございました。
「楽譜も読めないので…。」
初めに正直に言ってましたから皆さま親切に教えてくれます。
楽譜係の鈴木さんいつもありがとうございます。
岡原先生これからも宜しくご指導のほどを★
あとこの場を借りて!
先日26歳という歳を迎えたにも関わらず!!
敬語が得意ではないので、日々図々しい感じで
出演者の皆様ごめんなさい
こんなわたくしですがこれからも
どうぞ宜しくお願いいたしやす
(立山ひろみ)


8月22日
今日は元さんお休みです。で稽古はまず今日出た「其之参」のあたまハ枚分の音取り。それから「序・其之一・其之二」の暗譜稽古。この時、七人の制作者現れ、聞いてもらうことになった。お客様がいると役者張り切る。其結果少し立体的になる。今度は藤間藤三郎先生の振付をいかして立ってみる。振りの確認は細かくチェックしつつ荒立ち。これはおもしろい。めいめい勝手にやってる。少しずつはまってきたり、みえてくる。こんなふうにつくるのもいいもんだ。時のたつのも早く六時過ぎた。夕食とってもう一度音稽古して帰った。
(川鍋節雄)


8月21日
いま 夜鈴虫の鳴き声が聞こえる様になったもののまだまだむし暑い毎日が続いております。
昨日は二子玉川の花火大会でしたね。確か昨年は久地の稽古場の窓から「まげもん」の稽古メンバーでにこちゃん花火やしだれ柳を大歓声で観ましたっけ。今年は「ぱんぱん」ってゆう音だけ聞きました。(久地の稽古場で稽古するのは28日からです) 今日の全体稽古は13時から昨日出た新譜稽古から始まりました。そして、大石京都弁チェック、作曲の萩さんも丁寧に対応。おかげで?5小節、曲が変わってしまい慌てたこともあった(萩さんの訂正校の横に「大変更うめちゃんゴメンネ!」の文字)ご苦労様です。みんな「編曲大石?いや、添削大石」だのと勝手な事をいいながら音楽稽古は進む。
 そして、当初の計画ではもーっと後で世之介をやるはずだったサトちゃん(佐藤くん)が世之介で出てきた。世之介が巫女さんを押し倒す所ではサトちゃん絶叫。ギャラリーからは奇声やら笑いが巻き起こる。(人柄だね、サトちゃん!いつも縁の下の力持ちって感じだもの)

GO,GO,sato-

 14時には元さんがいらしてお話+音楽稽古。なにせ昨今のこんにゃく座オペラの中では一番登場人物が多いでしょう。細かいバックグラウンドが解らないと大変な事に・・・。(いったい何十人が登場するのだろう?か、数えたくない!
(梅村博美)


8月20日
今日は元さんいりではじめて軽く立ちました。暗譜をどんどんしていかなければならないので思いきってたってしまった方がいいのです。まぁ昨日振り付けのついたオイラン道中まであたりかなと思いきや、とんでもないどんどん即興で進んでしまいました。行水女のところでは、タライをだす(?_?)ことになるかも(^O^)どうなりますかアハハハハァーであります。元さんも「こんな感じでネ。どんどんやっていけばネ」相変わらず明るい稽古場でありました。でもつくっては壊しの連続になることは確実!楽譜も台本の半分まで出ました!音取り音取り(^_^)v
(相原智枝)


8月19日
すごい一日だった。
オープニングのうたをどう歌うか???役者どうしで話し合う。井村がいう

「もうすこし様式的でもいいんじゃないかな」

う〜んそう思う。 あいちゃんが言う

「岡原も言ってたけど 葬列みたいな感じでやりたいな」

うんそう思う。明るくも暗くもない葬列を様式的に出来たら素敵だな、と思う。あたかもあのフェリーニの「8か2分の1」のカーニバルのシーンの様。やってみたい!ボクの中で、いやあくまで空想の中ではシーンが出来てしまった。何故か話し合いはそこで終わってみんながそれぞれでイメージを膨らまそうというような状態で休止した。
そしてそこへ押っ取り刀で藤間先生がやってきた。スタスタスタスタと足音をたてて!!「オープニングの歌ですけど1の人がここから出て、2の人が反対から出ます。3の人は客席から・・・・」唖然! 藤間先生の中で完璧にステージング出来ている。ボクの中で声が言う「全然イメージが違う違う違う!!!」ボクはこれからこの稽古にどうかかわればいいんだろう???

時間がストップした。ストップしている間にも稽古は展開していて、気がついてみると、おいらん道中になっている

うん? うん?
おもしろい おもしろいやないか!! 藤間先生の先走りの振り付け、もしかしたらこのオペラの突破口になるぞ!!!
(大石哲史)


8月18日。
ーーーー今日は朝から会議です。う〜ん。どうやらその予定すら忘れているモノ約1名。呼びだせどさっぱり応答ナシ。待つことしばし。やっと 連絡がつき登場(すっかり忘れてたのよね)。本日のメンバー6名が揃ったところで(もうろうとした頭に闘魂注入!しつつ)この秋の旅公演のための稽古の 組み立て等の会議を約2時間。
ーーーー午後からはまず新譜の稽古。昨日は大量に出たため(京子さん、がんばりましたね☆)なかなか時間がかかります(変拍子にはやっぱりやられますわ)。3時からは元(げん)さん入り。数日間のご無沙汰でした。お顔を見るだけでなごみます。今日も貴重な少年時代のお話しがたっぷり。特に興味深かったのは、子供のころ、身近にかいま見た遊廓の女のひとたちのオハナシ。今では想像か、映像でしか観られないような世界を体験しているんすねぇ。すごいですよぉ。ホント、元さんの体験談は奥が深すぎて汲めどもつきぬ。いとおかし。
ーーーー明日はいよいよ振り付けの藤間藤三郎先生の登場です。やっと身体をうごかせますぞぉ!! 藤三郎先生のテンションはすごいです。稽古場中の空気がもちあがるかのよう(?)。その詳細はまた明日のお楽しみです。
(久保田由佳里)


8月16日
今日は自主稽古で僕は花島さんと音楽稽古をしました。しかし実際は花島さんとの話し合いでその時間の殆どを使い果たしてしまいました。どんな話かと申しますと、主にどうやって稽古をし、役造りをすべきか、などという事だったように思います。時間をかけて話しをする事は大切なことだと思うし、話せて良かったと思いました。個人稽古ができなかったのはやばいかも(^^;)でもまだ日もあるので頑張ります。ちなみに17日は稽古がお休みなので日誌もやすみです。
(井村)


8月15日
いや〜、暑い一日でした。稽古場も冷房ガンガンつけてたら、女性陣のトイレがやたら近くなっていました。 冷えすぎには気をつけなければ。

みんなで歌っていると稽古場の酸素が薄くなってしまう。そこに蚊取り線香をつけたら煙モウモウ。そのうち誰かがゴホゴホ。 酸欠にも気をつけなければ。

岡 「ずうっと耳なりがしてて、音がよう聞こえん!」
梅 「それってOOって肺炎の(病名は忘れてしまいました)症状かもよ」
岡 「えー、また肺炎!!

・・・しばらくして、

岡 「ひろかー(叫び)!」

怒られた。

岡 「ひろか怒ったら治ったよ。よかったー!

めでたしめでたし。
いや違う。怒られないよう気をつけなければ。
いや、がんばらなければ!!!

本日の稽古は好色の内容を話し合いながらの音楽稽古。
世之介が「聞かんというなら刺し殺してでも」と源介の女房を口説くのだが、そんなふうに言われたらどう思う?
という問いに
「情熱的。クラッときちゃう」
「力ずくなんていや。引いちゃう」
「あたしは好きっ」
などなど。みなさんの好みのよくわかるお稽古でした。
(鈴木裕加)


8月14日
好色一代男?イハラ・サイカク??なんや そりゃ??そんなん おもしろいんかー???
こまきち勉強・勉強・勉強… … …
えらい(=スゴク)昔の人らしい。えらい(=スゴク)エッチなオトナの話らしい。京都弁でしゃべるらしい(得意分野(^-^)v役者のみなさん、関西弁は外国語ではありません、日本語です。ネッ大石さん!わたしの言葉は今までほとんど通じていなかったのかなぁ…?なんだかバイリンガルになった気分がする)
このお話の主人公の名前は世之介はん。わたしたち女子の役者はこの世之介(まぁだいたい、いっつも主役をやっているような、うちの男役者)に愛され、そして捨てられる役どころなのだろう…と元さんの台本を読んでみて思った。この時まだ、それぞれの役は決まっていない(知らされてないだけなのかもしれないが…)
役が発表された!なぜかわたしは世之介とからむシーンがない。なんで〜!!
はじめのほうの曲が出来上がってきた。わたしが世之介だった(きっとみんなはひとぴっちゃんヅラで大とかいた前掛けをしてキセルをすっている姿(byまげもん)のわたしを想像しているのだろう)もうすでに二人の女の人をひっかけている。

本日は元さんのありがた〜いトークタイムがお休みだったので(言い訳)、日誌らしくなくてすみませんm(__)mあと2回くらい番がまわってくるとおもうのでそん時はちゃんと日誌カキマス!!
西川まゆみ(こまきち)


8月13日
今回、座内衣装担当は新人達である。新人とはいえ私の同期の旧人より10倍も早く縫い物ができる。体も頭も張りきっている。しかし張り切るあまりちょと心配になる。頭が衣装作製のことでいっぱいだからだ。

生地屋さんでのこと。

「すみませーん、こっちの生地とこっちの生地、どっちが安っぽいですかねえ」
「・・・んーとですねえ、こっちの方ですかねえ〜」
「では、これとこれではどっちがみすぼらしい感じですかねえ」
「・・・えーっと・・・こちらですかねえ」
「ではこれください」

店員さんが親切な、あるいは おとなしい人でよかった。

「HMーーーー(鼻息)うちにはそんな安っぽいとかみすぼらしいとかゆう生地なんか置いてません!キー!HMーーーー(鼻息)」

といって怒られなくて本当によかった
安堵の胸をなで下ろし今日も稽古にはいるのであった。

(野うるお)


8月12日
『好色一代男』の衣裳は和服。と言うわけで私は毎日、浴衣を着て稽古場に通い、稽古に参加し、そして帰宅している。もちろん、浴衣が湯上がり着であったことは承知の上で、午前中から着て出掛けるのだ。とにかく、いつもはジーンズでガシガシ、ズンズンと歩いているので、少しでも動き方が改善されるようにと思ってのことである。
しかしながら稽古場は今、音楽稽古と演出家である元(げん)さんのお話を聞きディスカッション、という状態である。まだ立ち稽古は始まっていない。最初から最後までほとんどの時間を、座った状態で過ごす。別にTシャツにズボンでも、浴衣でも、ワンピースを着ていても、変わりはない。数人はいた浴衣着用者も、日々人数が減っている様子。でも私は浴衣で過ごす。もはや自分自身のテンションを上げるためにのみ着用している。おかげで私のテンションはあがりっぱなしである。連日、稽古場が使えない時には、近所のカラオケルームにこもり、好色一代男を歌う。ついでに2、3曲、ふつーのカラオケも楽しむ。エンジン全開。いつまでもつか。誰か私を止めてください・・・
(Hana)


8月11日
 本日の全体稽古は、13時から15時まで歌稽古。そして15時から18時までは元さん入りの稽古。クーラーはつけているけれども人数が多いせいか、何となく空気の淀んだ稽古場でえんえんと続く元さんのお話・・・。
 今日の主な内容は、オペラ「好色一代男」の冒頭に、萩さんが加えてつけた梁塵秘抄の詩「遊びをせんとやうまれけむ 戯れせんとやうまれけむ 遊ぶ子どもの声きけば 我が身さえこそゆるがるれ」についての解釈でした。「遊びや笑いがなければ人は生きていけない」ということを元さんはおっしゃていましたが、私も本当にそうだなあ、と思いました。
 4、5年前、弦巻で一人暮らしをしていた頃は、一人暮らしの寂しさや、仕事の悩みで、よく超ブルーな気持ちになることがあったのですが、夜に、面白いバラエティー番組や、ドラマを見て笑っていると、不思議とそのブルーな気持ちは吹っ飛んでしまって。だから私は”くだらないギャグ”とかも大好きです。笑いが、どんなに人を元気にするか、と思うからです。内にこもった暗い気持ちも笑うことで発散され、新たに楽しく明るい気持ちが沸いてきます!まあ、「好色〜」の主人公、世之介は、遊びすぎですけどね〜
 元さんのお話を聞きながら、少しづつ深まっていく「好色〜」の世界、どうぞご期待下さい。
(井上弓子)


8月10日
本日より山元清多さん(僕らは元'げん'さんと呼んでます)の入った本格稽古突入!と、言う訳で浴衣も花札も用意してのぞみました。が、、、あけてみたら元さんのトークトークトーク!!いやあ元さんの知識&スタミナには改めて脱帽です(^。^;)一つの質問から脱線につぐ脱線で気付いてみたらあっと言う間の3時間。その内の2時間以上は元さんのお話でした。
今回は「好色〜」だけに色っぽくエロっぽいシ〜ンも出てきますので楽しみにしていてくださいね!もう作曲のあがっているところでもマニアにはたまらない鼻血モノのシ〜ンがっ♪むふふふっふふぅ〜乞うご期待!そして僕は「クグツ師」という指人形使いの役なのですが、いったいどうしたものやら、、、まさかパペットマペットやるわけにもいかへんしな〜
(さとおとしゆき)

P.S.
ちなみに数日前とみやんの日誌に書かれてあった大石さんを「馬鹿にしないで!」とキレさせたのは僕みたいです。


8月9日
稽古再開2日目。お昼から日々続々と出てくる新譜の稽古!
後に演出家登場。今日から演出家入りのけいこなのです。
で、台本作家&演出家、山元さんのこの作品のイメージを「死をもじさない生への衝動」の講義、その他いろいろなトリビアを織り交ぜた濃〜いお話
夕方からこの作品を支えてくれるスタッフさん達との顔合わせ。
今まで出来て来ているところまでの曲をお聴かせしました。
解散後も衣装、舞台のスタッフの打ち合わせなどを聞いているとどんどん舞台のイメージが膨らんでくる!
つぎつぎやってくる新譜への対応は大変ですが、まだまだ稽古場の雰囲気は和んでいます!
(Tossy)


岡原の今日はこれが理由で酒を呑めへん

四日間の夏休みとゆうても、倉庫整理をする人ありーの、レッスンをする人ありーの、ワークショップに飛ぶ人ありーのでとても夏休みとはいえへんかったのですう。そやのに今日集まったみんなは、なんかとっても機嫌がよおて始業式のごとく、わいわい喋ってましたあ。ほんまにまるで仲のいい劇団のようや。ん?まあ、なんせ今回の作曲、勢いがありますう。そやから、みんなふうふう言いながら、喜んでるんですう。やっぱりやっかいな作品のほうがはりきりがいもあるっちゅうことですかね?そうそう、何が理由で呑めへん(呑めないという意味)かっちゅうと、本日激しく二日酔いの上で1時間ほどバスに揺られて、広島から飛行機で稽古場に帰ってきたから、未だしんどいのです。広島での熱い話はビバリーさまの日記にて。

岡原@女将


8月3日
大石レッスン最終日。
指導中の大石さん、ついに堪忍袋の緒が切れたのか、

「馬鹿にしないで!」

名言を吐く。
決して馬鹿にしてないんですよ。何度も繰り返してると訳が分からんようになるんですよ。
さて、今回のレッスンの成果は、、、、、?

出演者は明日から短めの夏休みをいただきます(休めない人もいますが)
稽古場日誌は8日から担当者日替わりで再開いたします。

毎回なにかと大変な新作初演。
今回はどんなことになりますやら。

「楽で難儀な道よりも、
 難儀で楽しい道を行く」

ということばもあります。
普段はケンカばっかりしてますが、
いざ!となると自○○より結束が固いこんにゃく座。
数々の難儀を、劇場へいらっしゃる皆様に楽しんでいただくための
エネルギーにかえて、やらせていただきます。
日誌を読みながら、
「ヒヒヒ、、、こいつら、また難儀しとるで」
と、楽しんでいただけるとうれしいです。

では、きょうはこのへんで。
次回稽古場日誌、
「岡原の今日はこれを理由に酒を飲む(仮題)」
にご期待ください。

動物園にでもいってみるかな。
「猿のいない猿回し」役
(富山直人)


8月2日
美術プランが出た!
大きな声では言えませんが、
ナンと!ステージ中央に○○ができたり
クライマックスでは○が○○を○んだり!
するようです。
「請うご期待!」
って伏せ字ばっかりで分からへん?
こういうのを関西では「いけず」といいます。

きょうも大石先生の京ことばレッスン!
例えば、
「見捨てないでくれますか」
というセリフを大石京ことばにすると、
「見捨てんといておくれやすか」
となります。

「ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜」

吉本新喜劇のギャグが頭をよぎる。

閑話休題。

それらのセリフをひとつづつ、大石先生が喋り、役者がリピートする。
大石「見捨てんといておくれやすか?」
ひろか「見捨てんといておくれやすか?」
大石「違う。見捨て。」
ひろか「見捨て。」
大石「ちょっと違うな。ミスド。」
ひろか「ミスド。」
大石「その感じで、見捨て」
ひろか「見捨て。」
大石「見捨てんといて」
ひろか「見捨てんといて」
大石「見捨てんといておくれやすか?」
ひろか「見捨てんといておくれやすか?」
大石「違う!見捨てんといておくれやすか!」
ひろか「見捨てんといておくれやすか!」
大石「違う!えーと・・・・・、おれナンて言うてたっけ?」

こんな感じで何時間もつづく。酸欠状態の稽古場である。

(富山直人)


8月1日
稽古イン。
作曲が上がっているところまで音楽稽古。
鳴り物を叩きながらの賑々しいオープニング。楽しい。

今回は台本を「京ことば」になおした。
京ことば訳は大石さん。
なので音楽稽古のあとは大石さんの京ことばレッスン
これが結構おもしろい!
大石さんが京セリフを話し、皆がそれをリピートする。
上手いのは、うるお、井村、梅、鍋。エエ加減がエエ塩梅に作用するようだ。
相さんは笑いのツボに入って喋れなくなり、弓子が喋ると放送部の合宿になり、
花島が喋ると駅前留学か読売カルチャーセンターになる。
西川はいつでも西川だけど。

今回の発見は、「大阪弁と京都弁は違う」ということ。
微妙だけど確実に違うので、ちょっと苦戦。
京レッスンは明日明後日とつづく。

新譜が○○ページまで出た。

(富山直人)


 
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